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ルドルフ・シュタイナー:100冊のノート

2000年4〜8月にワタリウム美術館で開催された『ルドルフ・シュタイナーの100冊のノート』展を基に、現在に遺された600冊余のノートから100冊を選び、12のテーマに分類してその思考の軌跡をたどる世界で初めての出版物。自然・人間・医学など多岐におよぶシュタイナー自身のノートをフルカラーで収録。高橋巌による詳細かつ丁寧な翻訳を付す。

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5.800円(本体価格)


ルドルフ・シュタイナー:遺された黒板絵

カンディンスキー、ヨーゼフ・ボイスなど20世紀の芸術家に多大な影響を与えた黒板絵の世界。1996年ワタリウム美術館での展覧会に併せて発行された図録、待望の再版。

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5.800円(本体価格)


アレックス・カッツ:アンファミリア・イメージ

都市の季節を感受するセンシビリティ、淡々と制作される絵画作品。ニューヨーク在住のアレックス・カッツは1950年代から変わらぬスタイルの、しかし常にフレッシュな作品を描き続けている。この新刊は久しぶりに出版されたカッツ自身のセレクションによる作品集。代表作から未発表作品まで100点あまりを収録。序文:ヴィンセント・カッツ、エンツォ・クッキによる詩とデヴィッド・サーレによるインタヴューも併録。
144ページ、110カラー図版、ハードカバー、英語

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13.600円(本体価格)


ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミュラー:
パラダイス・インスティテュート

音声インストラクションによる擬似的空間体験作品や、映像とインスタレーションを巧妙に組み合わせた作品など身体感覚のズレや変容を主題とした制作で注目を集めるカナダの作家ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミュラーの作品集。ヴェネツィア・ビエンナーレ2002で発表した本作「パラダイス・インスティテュート」は、精密に作られた劇場ジオラマの中で彼らが制作した映画をバイノーラル録音の音声を聞きながら鑑賞するという作品。連日観客が列をなす程の人気を博したこの作品でビエンナーレ特別賞を受賞。

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7.800円(本体価格)


ウルス・ルティ:より良き人生のためのアート

80年代より自らの身体を使った(酷使した)自虐的で「おバカ」な作品で一部スジでは評価の高かったスイス人作家ウルス・ルティのヴェネツィア・ビエンナーレでの展示に際して発行された作品集。自己開発セミナーのパロディとも美術に対する辛辣な皮肉とも取れるフレーズを会場中に配し、中央には本人をかたどったリアルなマネキンが設置された。作品集は本人が動き回る様子を写真によるパラパラ漫画として見せる、という人を食った(無)内容の脱力系のもの。過去の活動をまとめた図録との2冊組。イヨーに綺麗な箱入り。

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9.400円(本体価格)


マーガレット・バーク・ホワイト:
トゥエンティ・パラシューツ

女性写真家の草分けとして1930年代以降「ライフ」誌を中心に活躍したバーク・ホワイトが37年に撮影した、パラシュート製造会社の製品開発試験の模様を取ったドキュメント写真集。大空に咲く白い花のようなパラシュートと地上の人々。どこかJ.H. ラルティーグの撮った飛行機の写真にも通じるノスタルジックで優雅な雰囲気を漂わせる写真が並ぶ。

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6.300円(本体価格)


シュルレアリスト革命

ポンピドゥー・センターで開催された『シュルレアリスト革命』展図録。さすが本家本元と言うべき充実の内容に加え、現在を導くことになった多くの試みに視点を向けた野心的な編纂により、改めてシュルレアリスムの内包していたエネルギーを蘇らせて見せるヴォリューム。
448ページ、450カラー+200白黒図版、ソフトカバー、仏語

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9.900円(本体価格)



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