南方熊楠
1867年、和歌山に生まれた南方熊楠は、博物学者として、また植物学者、民俗学者、初めて日本にエコロジー(生態学)という言葉を紹介した人と知られてる。
その74年の生涯のうちに、自然のなかの動植物の生態から、古今東西の人間の文化活動、この世あの世、夢にいたるまで、この世界で起きる様々な現象に多大なる好奇心と情熱をもって触れ、世界の片隅の微々たる欠片のなかに広がる「無尽無究の大宇宙」を探求し続けました。
数多くの研究対象のなかでとりわけ情熱を注ぎ、日夜採取に没頭したのは菌類、キノコでした。そのキノコの図譜(菌類図譜)は生涯で約3500枚にのぼり、その記述は詳細に鮮やかな色彩で描かれ、年月が経ったいまでも生命力に満ちています。
| オン・サンデーズ 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
tel:03-3470-1424 fax:03-3478-0809 e-mail:onsundays@watarium.co.jp |
Copyright(C)2010 onSundays All rights reserved. |