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PASSAGE 展 I Love Art 5
会期 1999年2月5日(fri)−4月18日(sun)
開館時間11:00〜19:00 *毎週水曜日は21:00まで延長
休館日:月曜日と2月23日(火) *3月22日(月・祝)は開館
参加作家 アンディ・ウォーホル Andy Warhol
ファブリス・イベール Fabrice Hybert
ナム・ジュン・パイク Nam June Paik
ゲイリー・ヒル Gary Hill
ホワン・ヨンピン Huang Yong Ping
クリスチャン・ボルタンスキー Christian Boltanski
蔡國強 Cai Guo Qiang
ナウィン・ラワンチャイクン Navin Rawanchaikul
入館料 入場料:大人800円 学生600円
展示内容プロフィール
展示内容 exhibition▲PAGE TOP
ベンヤミンのこの文章は特定の場所、特定の時代について言及したものとはいい切れない。むしろ特定を拒否する、普遍的なイメージの響きである。確固たる決意を持って新しい世紀を迎えること、それはホワン・ヨンピンの作品にあるように、決して容易な道程ではない。現代の作家達も同じ問題と悩みに取り組んでいる。彼らの作品は直接的な答えではない。しかしいくつもの手がかりと勇気を与えてくれる。居間から通路を抜けて、新たな領域に向かうための準備としたい。
プロフィール profile▲PAGE TOP
アンディー・ウォーホル ANDY WARHOL >>
1928年アメリカ・ピッツバーグで生まれる。 1949年ニューヨークに移り、ティファニーなどの商業デザイ ンに携わる。62年ポップアーティストとして活動を開始す る。同時にファクトリーと呼ばれたアトリエを構え音楽やファッション関係者と交流を持ち雑誌、テレビ、モデル活 動などあらゆるメディアで活動を行なう。1987年死去。
ファブリス・イベール Fabrice Hybert >>
1961年フランス・ルソンに生まれる。1997年ベニス・ビエンナーレで フランス館をテレビ局に仕立てた作品で「金獅子賞」を最年少で獲得。作品の多くはインタラクティブな観客参加型であり、その後の作家達に多大な影響を与えている。  
ナム・ジュン・パイク Nam June Paik >> ゲイリー・ヒル Gary Hill >>
Passage,1986
1932年韓国ソウル生まれ。1956年東京大学を卒業後ドイツでジョージ・マ チューナスと出会いフルクサス運動の中心的なメンバーとなる。64年にニューヨークに移り、テレビやビデオなどの新しいメディアを美術にとりい れ「メディア・アート」の第一人者となる。 1932年韓国ソウル生まれ。1956年東京大学を卒業後ドイツでジョージ・マ チューナスと出会いフルクサス運動の中心的なメンバーとなる。64年にニューヨークに移り、テレビやビデオなどの新しいメディアを美術にとりい れ「メディア・アート」の第一人者となる。
ホワン・ヨンピン Huang Yong-Ping >> クリスチャン・ボルタンスキー Christian Boltansky >>
1954年中国厦門生まれ。1989年天安門事件の直前にパリのポンピドゥ・センターに招聘され、その後パリで制作。ミュンスター国際彫刻展、カーネギー、グッケンハイムなどの多くの国際展に招待される。昆虫から洗濯機、自動車洗浄機などあらゆる素材を作品に用いているが常に緊張感と危険さを表している。 1932年韓国ソウル生まれ。1956年東京大学を卒業後ドイツでジョージ・マ チューナスと出会いフルクサス運動の中心的なメンバーとなる。64年にニューヨークに移り、テレビやビデオなどの新しいメディアを美術にとりい れ「メディア・アート」の第一人者となる。
蔡國強 Cai Guo-Qiang >> ナウィン・ ラワンチャイクン Navin Rawanchaikul >>
1967年中国福建省で生まれる。87年から95年まで日本で活動し、 それ以降ニューヨークで制作活動を行なっている。火薬、風水、漢方といった中国の伝統的な素材を現代美術に取り入れている。 1971年タイ・チェンマイで生まれる。95 年バンコクで発表したタクシーを1ヶ月間貸し切り、ギャラリーとしたプロジェクトで注目を集める。社会に対して強いメッセージを持ち「ソーシャル・インスタレーション」と呼ばれている。チェンマイの伝統的な布や漫画といった素材を観客とのコミュニケーションとして用いたりしている。
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ワタリウム美術館
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