WATARI-UM  
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manray
bらんck会期 3月20日(金)2009年-5月10日(日) 2009年
休館日:月曜日[5月4日は開館]
開館時間:11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長)
bらんck入館料 入場料:大人1,000円 学生800円(25歳以下)
(期間中、何度も使えるパスポート制)
bらんck主催 ワタリウム美術館
bらんck参加作家
 Artist
第一章
アウグスト・ザンダー      August Sande
マン・レイ           Man Ray
ルネ・マグリット        Ren_ Magritte
ダイアン・アーバス       Diane Arbus
ロバート・フランク       Robert Frank
ジョエル=ピーター・ウィトキン Joel-Peter Witkin
ギルバート&ジョージ      Gilbert & George
ロバート・メイプルソープ    Robert Mapplethorpe
永瀬正敏            Masatoshi Nagase
  第二章
ヨゼフ・スデク         Joseph Sudek
アルベルト・レンガー=パッチュ Albert Renger-Patzsch
平川典俊            Noritoshi Hirakawa
佐藤玲             Rei Satou
  第三章
ジャック=アンリ・ラルティーグ Jacques-Henri Lartigue
ホルス             Horst P. Horst
ヘルム−ト・ニュートン     Helmut Newton
リチャード・アベドン      Richard Avedon
アンディー・ウォーホル     Andy Warhol
ジャン・ルー ・シーフ       Jeanloup Sieff
ピーター・ビアード       Peter Beard
展示内容プロフィールイベントワークショップ
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「歴史」にも、乱丁、落丁がある。出来損ないの書物の中の奇妙な迷路。そんな不思議なエアポケットが、写真の場である。歴史学者が見落とした隙間、瞬間をまた細分した瞬間、空虚をまた空っぽにした空虚。それがほんとうにはまだ見ぬ歴史がはじまる場所である。
写真が、きわめて月並みなもの、平凡きわまりないものをひたすら撮りつづけることは不思議ではない。クライマクスはどこにもない。ヒロイックな昴りもない。なんの特徴もない光景が、次第に、人間の町に見え、生活が始まる。そこまではイメージだが、やがてイメージを超え、写真の生まれる場所そのものがあらわれてきて神話的な都市に変貌していくのだ。
写真家は、世界全体を再現しようなどとは考えない。彼は、写真は断片であるかぎり、価値があることを知っている。断片をつなぎ合わせる限界も知っているのである。写真家にはもったいぶった気取りよりも、軽快なフットワークが似つかわしい。あるいはやってくる時代の波を巧みに捉えるサーファーかもしれない。
それが写真家が見つける詩の生まれる場所なのだ。
                     多木浩二 「歴史の天使」(1996)カタログ序文より抜粋
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第一章


アウグスト・ザンダー
August Sander
1876-1964 ドイツ
肖像写真のシリーズ「20世紀の人間たち」を撮影。時代を超えた視線を捉えた写真家。
(図版)失業中の水夫 1923年頃/76年


マン・レイ 
Man Ray
1890-1976 アメリカ
ダダやシュルレアリスム、前衛芸術運動の中心人物。写真を新たな芸術表現へと確立させた。
(図版)世界 1931年












ルネ・マグリット
Ren_ Magritte
1898-1967 ベルギー
画家。「言葉とイメージ」の問題を追求した作品は、20世紀文化に大きな影響を与えた。
(図版) 女王セミラミス(「たくらみのない情景」より)1928年



ダイアン・アーバス
Diane Arbus
1923-1971 アメリカ
フリークスなど、アメリカ社会のダークサイドを人物写真を通じて表現した。
(図版)付けぼくろのプエルトリコ女、ニューヨーク・シティー1965年


 

ロバート・フランク
Robert Frank
1924- スイス/アメリカ
伝説の写真集"アメリカ人(The Americans)" で現代写真に衝撃を与えた。
(図版)シートを被った車、カリフォルニア州ロング・ビーチ 1955-56年


ジョエル=ピーター・ウィトキン
Joel-Peter Witkin
 1939- アメリカ
解剖中の屍体などを被写体に、独特の美意識で神話的なイメージにまとめあげ撮影する。
(図版)ケヴェダの鳥、ニュー・メキシコ 1982年


ギルバート&ジョージ 
Gilbert & George
 
Gilbert Proesch 1943- イタリア/イギリス 、 George Passmore 1942- イギリス
大型の写真コラージュに格子を嵌め込んでステンドグラスのようにした作品が有名。
(図版)大声 1982年

ロバート・メイプルソープ
Robert Mapplethorpe
1946-1989 アメリカ
花、ヌード、有名人の肖像などを撮り、絵画的要素を融合させた写真作品を制作。
(図版)カールトン  1987年






永瀬正敏
Masatoshi Nagase
1966- 日本
俳優業はもとより、写真、映像、アート作品、デザイン等発表する機会が多い。
(図版)KUTSU TAKE2 1998年

第二章


ヨゼフ・スデク
プラハの風景を舞台に、美しく詩的な写真作品を制作し、「プラハの詩人」と呼ばれた。
(図版)雨だれのついた枝 1955年



アルベルト・レンガー=パッチュ
Albert Renger-Patzsch
1897-1966 ドイツ
撮影対象から意味を剥ぎ取り、作者の美意識を強く感じさせる作品を制作。新即物主義を代表する写真家。
(図版)コロコロ、ボリビア 制作年不詳









平川典俊
Noritoshi Hirakawa
1960- 日本
さまざまなメディアを複合して社会のシステムや制度と個人との新しい関係やあり方を提案。
(図版)表参道公衆トイレでの展示 1995年(水の波紋95 より)


佐藤玲
Rei Sato
1984- 日本
自分で撮影した写真の上にドローイングを重ねる手法で作品を制作。2008年、初の写真作品集「Sun」を出版。
(図版)Junpするさ 2008年 (c)2008 Rei Sato/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

 

 

第三章



ジャック=アンリ・ラルティーグ
Jacques-Henri Lartigue 
1894-1986 フランス
ベルエポック時代のノスタルジーを伝える自由な表現と視点で、自分の好きなイメージを生涯撮り続けた。
(図版)ビアリッツ 1905年


ジャンルー ・シーフ
Jeanloup Sieff
1933-2000 フランス
濃厚なモノクロ写真と広角レンズを多用して、視覚を意識的に超えた立体的な感じを持ったイメージを探求。
(図版)丸いテーブル 1976年



ヘルムート・ニュートン
Helmut Newton 
1920-2004 ドイツ
各国のファッション誌で活躍。 売春婦、女性の男装など、時代を先取りしたイメージでオリジナリティーを確立。
(図版)セキュリティー、ニューヨーク V 1978年





リチャード・アベドン
Richard Avedon 
1923-2004 アメリカ
ドキュメンタリー、コラージュやポートレートの手法を取り入れた革新的なファッション写真で一世を風靡。
(図版)ドリアン・レイ、スキャパレリのラインストーン、パリ、プレ・カトラン・ホテル 1949年8月



 

アンディー・ウォーホル
Andy Warhol
1928-1987 アメリカ
ポップ・アートの巨匠。大衆文化のイコンを題材にした作品で圧倒的支持を得た。
(図版)サルヴァドール・ダリとウルトラ・ヴァイオレット 1980年



ホルスト 
Horst P. Horst
 1906-1999 ドイツ/アメリカ 
ファッション写真の第一人者。完璧に構成されたスタジオで撮影するというスタイルを究極まで高め完成させた。
(図版)ココ・シャネル 1937年



ピーター・ビアード
Peter Beard 
1938- アメリカ
歴史的写真と文献を駆使し、人間と動物の歴史を現代に伝えようと、"ジ・エンド・オブ・ゲーム"を刊行。
(図版)タイトル、制作年不詳
   
   


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◎講演会

1対 談
3月24日[火] 19:00-21:00
人為を越えて
出 演:河野太郎 (政治家)
    平川典俊 (歴史の天使展参加作家)

現在、ニューヨークを拠点に、アートを通して人間存在の根底を考え続ける平川典俊氏。
国策としての「核燃料サイクル」事業をすすめる与党国会議員でありながら、一貫して、
六ヶ所村の再処理工場の稼働に反対する河野太郎氏。
両者を迎え、これからの未来について考える特別対談です。

 
4月17日(金)19:00-21:00
歴史の天使
講師:多木浩二(評論家)
写真の視線が達するのは「歴史」のなかには登場することのない歴史である。
別に隠れているわけではないが、理性の眼には止まらないのである。カルヴィ
ーノの小説『見えない都市』のなかで、訪ねたこともない都市を経めぐってきた
マルコ・ポーロの巧みな修辞による都市描写のように、真実かどうかが問題ではなく、
詩の生まれる場所を探り当てるかどうかが問題なのだ。
「歴史の天使」(1996)カタログ序文より抜粋.。
 

4月25日(土)19:00-21:00
道空間の蘇生〜まちが変わる
講師:川向正人(東京理科大学理工学建築学科教授)

1950年代にチーム10によるCIAM(近代建築国際会議)批判を通して「道空間」
という理念が形成される過程を辿ります。そして道空間を日常生活に取り戻す運動は
土地に根ざす街の生活との出合いを可能にして、消費と遊興の場としてのかつての
歩行者天国とは異なるものであり、最終的には都市を開いて蘇らせるものであることを、
ウィーン、マンハッタン、佐原、小布施の実例を見ながらお話してゆきます。

 

6月19日(金)19:00-21:00
白川静入門―時空の方舟
講師:松岡正剛(編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長)

白川静は、甲骨文、金文などの漢字の始源を訪ね、「文字は神であった」という斬新な視点に基づき、
『字統』『字訓』『字通』を初めとした多くの本を著した。 だが膨大な著書の故もあり、
その全体像は把握しにくいものだった。
博覧強記の松岡正剛氏が、“巨知”白川静に挑み、その見取り図を示します。

●参加費各1500円 ●3回通し券 3500円 4回券4800円

*お申込の際に、お好きな回をお選び下さい

 
*事前の申し込みが必要です。申し込みや詳細の問い合わせは、ワタリウム美術館(電話03-3402-3001、e-mail official@watarium.co.jp)まで御連絡下さい。振込先:三井住友銀行 青山支店 (普)1033281 (名)ワタリウム美術館

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◎ワークショップ

撮って描いてみよう
4月18日(土)16:00-18:00
講師:佐藤玲(「歴史の天使U」参加作家)
自分で撮影した写真10点ほど、油性ペン、ボールペンなど筆記用具、デジタル・カメラ(カメラ付携帯電話でもよいです)をご持参下さい。

●参加費 2000円、限定30名

○参加を希望される方は、お早めにご予約下さい、定員になり次第、〆切ります。

お申込/お問合せ:ワタリウム美術館
Tel:03-3402-3001 Fax:03-3405-7714 official@watarium.co.jp
振込先:三井住友銀行 青山支店 (普)1033281 (名)ワタリウム美術館

 

[カフェ] 千歳緑(せんざいみどり)
会期中の土日祝日の午後(予定)、展示会場にて、店主の佐藤玲がコーヒーを出します。

*事前の申し込みが必要です。申し込みや詳細の問い合わせは、ワタリウム美術館(電話03-3402-3001、e-mail official@watarium.co.jp)まで御連絡下さい。振込先:三井住友銀行 青山支店 (普)1033281 (名)ワタリウム美術館
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ワタリウム美術館
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