WATARI-UM  
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無題 1996年  Untitled


ten会期 2019年7月13日[土]-10月20日[日]
ten休館日 月曜日(7/15, 8/12, 9/16, 9/23,10/14は開館)
ten開館時間 11時より19時まで [毎週水曜日は21時まで延長]
ten入場料  大人 1000 円/学生[25 歳以下]800 円/小・中学生 500 円/ 70 歳以上の方 700 円 
ペア券: 大人 2 人 1600 円/学生 2 人 1200 円
 

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グリーンPass:1,500円  
(会期中、下記の特典がございます。@ ご本人は何度でも展覧会へ入場できます。再入場の際、ご本人であることを証明するものをご提示ください。
A Eメールにてニュースレターをお届けします。
B 展覧会の関連イベントに割引で参加いただけます。
C ワタリウム美術館メンバーシップへ割引でご入会いただけます

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ten主催 ワタリウム美術館 / ブルーノ・タウト展実行委員会
ten助成 芸術文化振興基金 / オーストリア連邦首相府文化部/
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム 
ten協力 リボーンアート・フェスティバル2019
ten会場 ワタリウム美術館  2F、3F、4Fと空地も予定 
ten Date 

July 13 Sat. – October 20 Sun., 2019

ten Closed

Mondays (except July 15, Aug.12, Sept.16, 23, Oct.14)

ten Openning
 Hours
11:00 to 19:00 (open till 21:00 on Wednesdays)
ten Entrance
  Fee
Adult 1,000 yen/ Student (under 25 years) 800 yen / a two-person ticket 1,600 yen / a two-student ticket 1,200 yen / Elementary and Junior-high school student 500 yen / Adult over 70 years 700 yen
Green Pass: 1,500 yen
Green Pass: 1,500 yen-------------------
The following benefits are available throughout the exhibition period.@ Ticket with signature is valid only for the person who signed. Please bring your identification on reentry.
A We send you newsletters by e-mail. B You can join the WATARI-UM MEMBERSHIP by discount.
tenOrganizer

The Watari Museum of Contemporary Art /
Bruno Taut Exhibition Committee

tenVenue WATARI-UM, The Watari Museum of Contemporary Art  2F、3F、4F and empty spaces are also planned 
tenSubsidy Japan Arts Fund / Bundeskanzleramt Österreich Kultur / Austrian Embassy in Tokyo / Austrian Cultural Forum Tokyo
tenCooperation




 
 
tenSubsidy
展示内容プロフィール作品会場風景イベントワークショップ
 

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この展覧会はオーストリア出身のアーティスト、ロイス・ワインバーガーの作品を通して「見えない自然」を知り、考え、持ち帰っていただきたいというものです。
ワインバーガーのとりあげる「見えない自然」とは一体どんなものでしょうか?
それは、私たちが自然と呼んでいる植物や動物、森や海を指すものではなく、文字どおり、形も実態もない目には見えないものです。

これからご覧いただく「見えない自然」とは、元来の自然が持つ力そのものを指しています。
普遍的で決して消滅することはなく、同時にフラジャイルで変幻自在な、自然のエネルギーそのものを表します。

本展ではワインバーガーの40余年の活動から、ドローイング、土や動物を用いた彫刻、植物のオブジェ、映像作品など100点あまりをここに運び、展示しました。
これらの作品は、彼のアクティビストとしての頑強な思想に支えられながらも、鳥のような自由さ、生への尊敬や願い、自然のもつ美しさやユーモアを十分に感じさせます。
彼のこうした活動は、近年ますます注目を集め、現代美術の動向を示すための国際美術展「ベニス・ビエンナーレ」や「ドクメンタ」、そのほか多くの美術館で展示されています。

そして2020年目前の東京でも、「見えない自然」がここから育つことを願っています。

This exhibition would like to make you realize, think and take home the "Invisible Nature" through the works of Lois Weinberger, an artist from Austria.
What is this "Invisible Nature" that Weinberger refers to?
It does not refer to what we normally call nature, such as plants, animals, woods or sea. It is literally visible, not having a form or body.

The "Invisible Nature" that you shall see here from now on is the energy that nature originally has.
The energy of nature itself is universal and never ceases to exist while being fragile and kaleidoscopic.

In this exhibition, we chose and exhibit more than 100 pieces from over 40 years' of his career, including drawings, sculpture made of soil or using living things, objects of plants and films. These works are based on Weinberger's strong idea trained as an activist while showing a sense of freedom like a bird, his respect and hope for all the living things, and natural beauty and humor.
Thus his actions are gaining more and more attention in recent years and he has exhibited in the international art exhibitions like Venice Biennale or Documenta that show contemporary art's tendency and in many other museums worldwide.

We are hoping the "Invisible Nature" grows from here too, in Tokyo where 2020 is just before our eyes.

July 2019 The Watari Museum of Contemporary Art


小道 — 場所の破壊的な征服 2019年 石巻市網地島


無題(おさげ) Untitled (plait),1992

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ロイス・ワインバーガーLois Weinberger      



グリーンマン 2004年 Green Man

1947年

オーストリア、チロル地方の山間部の農村で生まれる。
Born in a mountainous village in Tyrol, Austria.

1970年代

自然と人工の空間を対象に、制作活動を開始。
started his career as an artist questioning a relationship between nature and artificial space.

1988年~

ウィーンの自庭で育てた荒地植物を各所に植えるというガーデン・プロジェクトを開始。
Started a garden project planting ruderal plants which he grew in his garden in Vienna, in several places worldwide.

1991年

第21回サンパウロ・ビエンナーレに参加。
Participated in the 21st Sao Paulo Biennale.

1997年

ドクメンタX(ドイツ・カッセル)に参加。
Participated in the Documenta X (Kassel, Germany).

2000年

ウィーン近代美術館(オーストリア・ウィーン)で個展開催。
Held a solo exhibition at the Museum of Modern Art (Vienna, Austria)

2009年

第53回ベニス・ビエンナーレにオーストリア館代表として参加。
Participated in the 53rd Venice Biennale as a representative of Austrian Pavilion.

2019年

Museum Tinguely(スイス・バーゼル)で新作個展「デブリ・フィールド」開催中。
現在ウィーンを拠点として活動中。1990年代以降、自然とアートに関する議論に影響を与えつづけ、国内外で多くの個展を開催・国際展に参加しているほか、多数の賞を受賞している。
 Holding a solo exhibition "Debris Field" with his new project, at the Museum Tinguely (Basel, Switzerland).
Lois Weinberger is now based in Vienna and has continued to influence to discussion on nature and art from the 1990s. Throughout his career he has held many solo exhibitions, participated in international group exhibitions and received several prizes.

2014年

S.M.A.K.(ベルギー・ゲント)で個展開催。
Held a solo exhibition at the S.M.A.K. (Ghent, Belgium).

2017年

ドクメンタ14(ドイツ・カッセル、ギリシャ・アテネ)に参加。
 Participated in the Documenta 14 (Kassel, Germany and Athens, Greece).


作品 work of art▲PAGE TOP

モバイル・ランドスケープ 2003年 Mobile Landscape

植物を越えるものは植物と一体である 1997年
What is Beyond Plants is at One with Them


ワイルド・キューブ
Wild Cube, 1991

 ホーム・ブードゥーI 2004年 Home Voodoo I


堀とマッチ箱の助けを借りて蟻の卵を手に入れる 1978年 Obtaining Ant Eggs with the Help of a Moat and a Match Box

燃焼と歩行 1997年   Burning and Walking
 
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2019年7月20日(土)19:00-21 :00
荒れ地博士との対話ー「見えない自然」を見る
出演:伊藤毅(いとうたけし建築史家、青山学院大学教授)&ロイス・ワインバーガー


伊藤毅: 2000-2018年 3月、東京大学大学院工学系研究科蘊築学専攻教授。2018年4月より現職。専門は建築史、都市建築史。
リポ一ンアート・フェスティバル2019の網地島(あじしま)エリアでの屋外作品の紹介のほか、伊藤毅氏の荒れ地好きのお話しなども伺います。

参加費:1,000円


9月5日(木)19:00-21:00
植物がかたちづくる庭と芸術ージル・クレマンの庭園論から
出演:山内朋樹(やまうちともき京都教育大学教員・庭誦)

山内朋樹:近現代の 庭園とその美学を研究する他、庭誦としてフィールドワークなどもお こなう。専門は美学、庭園論。ジル・クレマン『動いている庭』(みすず書房、2015)の翻訳者でもある山内朋樹氏による庭と芸術のお話です。

参加費:2,000円


 

9月19日(木)19:00-21 :00
職業は農民、ダンスは命そのもの出演:田中泯(たなかみん ダンサ一)


田中泯:1974年独自の身体表現を追求。78年ルーブル美術館において海外デビュー。85年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踵活動を現在も継続中。当日は会場で田中泯氏の育てた野菜も販売します。


参加費:2,000円

1.2. 申込方法
件名「関連イベント申込」とし、1. 希望の回、2. 氏名、3. 住所、4.電話番号, 5.E-mailアドレス, 6. 会員番号(会員の方のみ)をご記入の上、
E-mail : watarium3@gmail.comまで送信ください。併せて、下記のロ座へ参加費をお振込ください。
振込先:三井住友銀行青山支店[普] 10 33281 [名義]ワタリウム美術館
ワタリウム美術館会員割引有り。サポート会員50%OFF/アートパス会員・庭園倶楽部会員2019・グリーンPass 20% OFF● ご入金確認後、
開催日 2日前までに、受付票をE-mail: watarium3@gmail.comより お客様へ返信いたします ので、受信可能なように設定ください。●ご入金後のお客様のご都合による返金はできません。


 
 

リボーン・アートフェスティバル2019関連レクチャー、記録

   
   
   
   
   
 

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2.「アートクーリ工塾」で学び、作品をみんなに伝えよう。

2015年よりスタートした「アートク ーリ工塾」。この塾は アートを見て、学び、作品の裏にある物語や作家の思いを受け止め、自身の言葉で鑑賞者に伝えるアートクリ工になっていただくためのシリーズ講座です。


内容
●「ロイス・ワインバーガー展」の作品についての勉強会に参加する(2019.7.25·8.8·8.9)
参加者自身の言葉で発表する(8.16)
●3回以上参加し、レポート(提出期限8.16)の審査を通過した方は、希望者のみ、8.24-10.20の土・日曝日、アリエクーリエとして活躍いただけます(謝礼を支給します)。

日程● 7.25 (木) 講師:杉山結子(ワタリウム美術館、本展テキスト担当 )

 

    8.8(木)  講師:縄田雄二(中央大学文学部教授、本展ドイツ語詩翻訳)

 

    8.9(金)  講師:石毛健太(美術家、本展制作アシスタント)

 
    8.16(金) 講師:和多利恵津子(ワタリウム美術館)  
参加費(全4回)●5,000円
特典●「ロイスワインバーガー展」会期中、何度でも展覧会にご入場いただけます。
   「ロイスワインバーガー展」資料をお渡しします。
 
「ギャラリーツアー」を聴く
毎週木・金•土曜日17:00より
ガイドツア を行っています。予約不要、参加無料「ロイス・ワンバーガー展」入場にてご参加いただけます。
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ワタリウム美術館
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