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lectures / workshop
現代アートは、『今をどう生きるか』という問いから始まります。
かつて、現実生活からのがれて、山で一人籠って制作した絵画を鑑賞する時代と、厳しい毎日に追われている現代人が作品に感動する時代とは、明らかに違うものになっています。

ワタリウム美術館は、展覧会に関係した講演会やワークショップだけでなくテーマ別の研究会、講演会、ワークショップを年間で行っていきます。他分野の専門家たちから多くの幅広い知識と考え方を学んでいきながら、新たな現代アートとの接点を探ります。
2001-20022002-20032003-20042004200520062007  2008  2009 
庭園倶楽部

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この研究会の視点は、時代と共に移り変わる住まいと庭の関係を通し、その背景にある日本のあり様を検証していきます。多くのスライド上映を通じて、2000年にわたる日本の庭園美学を勉強する集まりです。

2010

新・庭園倶楽部


日本の住まいと庭園の移り変わりを一年間にわたって通観します。住まいの平面や使い方、空間を演出する座敷飾や障壁画など「内」への視点と、住まいから眺める庭、建築と合わせて選ぶ庭、建物へのアプローチとしての庭など「外」への視点。
分野が異なる2人の研究者がそれぞれの視点から語り、住まいと庭園の空間美学を多面的に探る興味深い研究会です。

1 4月22日(木) 2010年

ゲスト講師: 鈴木博之

明治の日本庭園とその多様性

明治時代は江戸時代までの伝統的な庭園が近代の公園として変容していく時代でもある。
庭園の多用性を紹介する。

2 5月28日(金) 2010年 

講師:重森千青
日本庭園の源流について

日本庭園は池泉、枯山水庭園が有名ですが、その中でも池泉庭園に大きな影響を与えた「神池・神島」「古墳」「流れ祭祀遺構」、枯山水庭園に大きく影響を与えた「磐座・磐境」「環状列石」などに焦点をあてて、源流と庭園の繋がりを検証したいと思います。

3 6月25日(金)

講師: 小沢朝江
寝所の住居史


「寝る」という行為は、人の原初的な欲求であり、住宅の基本的な機能のひとつです。人は住宅のどこで、誰と、どのように寝るのか。最もプライベートなこの空間は、住宅全体のあり方を強く左右します。
「寝る空間」を通して日本住宅の変化を考えます。

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★ 1日庭園見学 7月の土曜日を予定

講師:小沢朝江

現在交渉中

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★ 1日庭園見学 8月7日(土) 

講師:重森千青

小石川後楽園庭園 予定

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9月17日(金)

講師:小沢朝江
茶の空間

茶室は、茶の湯のための建物であり、その思想を具現化した空間です。亭主と客が俗を捨てて向かい合う場が、寸法・材料などで演出され、思想の根本は変わらないまま、茶人ごとの考えを映した異なる空間が造られました。茶室が生まれた近世初期から現代へ、その変化を探ります。

travel ★ 庭園研修旅行 9月25日(土)・ 26日(日)

講師:重森千青

現在検討中
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11月26日(金)

講師:小沢朝江
民藝の住空間ー民家へのまなざし

大正時代に柳宗悦らが起こした民藝運動は、名も無い工芸に美を見出す思想に立ち、
「民家」を美しいものと捉える美意識もここから広まりました。
民家への思慕と、近代性を両具した住宅像を、同人たちの自邸を中心に探ります。

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12月3日(金)

講師:重森千青
石の見立てと庭園への活かし方

庭園を作る際に使用される石は、どのような方法で選ばれ、使われているか御存知でしょうか?
作庭家が資材屋で選択したり、無作為に選ばれた石を使って瞬時に石組する場合もあります。
このような石の見立て方を、実際の例を元にして語ってまいります。

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会費
■入会金/5,000円
(ワタリウム美術館サポート会員の方、庭園倶楽部ご継続の方は無料。ワタリウム美術館一般会員の方、[堀口捨己研究会」は半額)
■会費   14,000円   講演会6回 [旅行+一日庭園見学経費別途]
  振込先 住友銀行 青山支店 (普)普通口座 No.1621750 庭園倶楽部

お問合せ・お申込先
■ワタリウム美術館
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
 Tel.03−3402−3001 Fax.03−3405−7714
 email:official@watarium.co.jp


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