WATARI-UM  
home sitemap contact
exhibition infomation lectures/workshops
lectures / workshop
現代アートは、『今をどう生きるか』という問いから始まります。
かつて、現実生活からのがれて、山で一人籠って制作した絵画を鑑賞する時代と、厳しい毎日に追われている現代人が作品に感動する時代とは、明らかに違うものになっています。

ワタリウム美術館は、展覧会に関係した講演会やワークショップだけでなくテーマ別の研究会、講演会、ワークショップを年間で行っていきます。他分野の専門家たちから多くの幅広い知識と考え方を学んでいきながら、新たな現代アートとの接点を探ります。
20012001-200220022003-200420042005
西欧思想一日大学
日頃私たちは、単に難しいと思って来た哲学者たちの「考え方」精神に触れる事により解りやすく創造の世界と未来に展開する会にしたい。前年の日本編に引き続き、それぞれ、オーソリティである講師の方々を迎え、興味深く開催。

2001

西洋編 ニーチェに始まる現代思想

日頃、単に難しいと思ってきた哲学者達の「考え方」精神に触れることにより、解りやすく創造の世界へと、未来に展開する会。前年に引き続き、オーソリティである講師の方々を迎え、興味深く開催。

講演会
2001年5月15日(tue)

■西洋哲学総論
ハイデガー、メルロ=ポンティ、デリダといった202世紀欧米の思想家たちは、<哲学>を<西洋>という文化圏の、それも特定の歴史的時代に特有の特殊な知のあり方と見ている。彼らは、西洋文化形成の青写真となったこの<哲学>を批判し、その克服をはかっているのである。 この考え方は、われわれ日本人には分かりやすい。 私もこの視点から、西洋哲学史を見直そうと企ててきた。 その概要を話してみたいと思っている。


講師=木田 元
1928年生まれ。東北大学文学部卒。中央大学文学部助教授を経て、中央大学名誉教授。著書に『現代の哲学』『哲学と反哲学』『メルロ=ポンティの思想』『ハイデガーの思想』『哲学以外』『哲学の余白』、訳書にカッシーラー『シンボル形式の哲学』、メルロ=ポンティ『眼と精神』『行動の構造』『見えるものと見えないもの』等多数。 

 
2001年6月19日(tue)

■フリードリヒ・ニーチェ (1844-1900)─ツァラトゥーストラの美学─
自らに対して「歌うべきで、語るべきではなかった」に語ったニーチェは、生涯芸術の精神に衝き動かされた思想家でした。最高の傑作である『ツァラトゥーストラはこう語った』の中には、20世紀のもっとも深い美学思索と見霊的なヴィジョンが秘められています。今回のテーマは、神秘学の観点からこのことを読みとこうとする試みです。神秘学・美学に関心のある方のご来駕をお待ち申し上げます。

講師=高橋 巖
慶応義塾大学哲学科美学美術史教授を経て、 日本人智学協会を設立し代表となる。美学・人智学専攻。

 
2001年7月17日(tue)

■ミシェル・フーコー (1926-1984)─資本主義とフーコーの思想─
歴史が新しい局面に入るなかで、これまでの欧米近代における社会的経験や思想を改めて相対化する必要があるだろう。ここでは、ミシェル・フーコーの思想を近代社会を貫く大きな力としての資本主義との相関において検討し、人間の新しい生の様式の可能性について考えてみたい。

講師=内田隆三
1949生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。東京大学教授。専門は、社会理論、現代社会論、マスコミ論。著書に、『消費社会と権力』『社会記 序』『ミシェル・フーコー』『生きられる社会』『テレビ・コマーシャル』『柳田国男と事件の記録』など。

 
2001年9月18日(tue)

■ヴァルター・ベンヤミン (1892-1940)─ツァラトゥーストラの美学─
ベンヤミンは何故、都市を対象に思想的かつ詩的な営みをし続けたのか?ベルリンに始まり、さまざまなヨーロッパの都市について考え、さらに長い年月に亘ってパリを研究した。主として、「パサージュ論」を中心にし、考えてみようと思う。

講師=多木浩二
1928年神戸生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。専攻は、芸術学・哲学。著書に『生きられた家』『眼の隠喩』『(もの)の詩学』『天皇の肖像』『シジフォスの笑い』『戦争論』など多数。

 
2001年10月16日(tue)

■ジャン=ポール・サルトル (1905-1980)─自由の哲学─
自由の哲学を唱え、自らの思想に忠実に生きようとした哲学者サルトル。彼の思想と人生を追いながら、思想を生き抜くことの素晴らしさと難しさを検証する。─

講師=浅見昇吾
慶応義塾大学文学研究科後期博士課程修了。
ベルリン・フンボルト大学留学を経て現在慶応義塾大学文学部講師。
『生命倫理のキーワード』(共著)などの著書のほか、『哲学者のカフェ』『ヒトはなぜ戦争をするのか?─アインシュタインとフロイトの往復書簡─』など訳書多数。

 
2001年11月20日(tue)

■メルロ=ポンティ (1908-1961)─自由と構造─
第二次世界大戦終結直後、サルトルと共に実存主義の運動を展開したメルロ=ポンティは、同時に構造主義への道を開いた思想家でもあった。もともと彼の実存の概念には、サルトルのそれと決定的に異なるところがあったのだが、そのあたりに焦点を合わせて、彼の思想の境界を見さだめてみたい。

講師=木田 元
5月15日 参照

 
2001年12月18日(tue)

■西洋哲学の日本への影響
日本人に大きな影響を与えたニーチェとハイデガーたち。彼等の受容の仕方を、和辻哲郎や九鬼周造らに探り、日本人にとって「哲学」とは何であったかを考えていきたい。

講師=田中久文
東京大学文学部卒業。1983年、東京大学人文科学研究所博士課程修了。専攻は倫理学、日本思想史。著書に『九鬼周造』(第1回中村元賞受賞)、『蘇る和辻哲郎』『日本の「哲学」を読み解く』など。

特典 ■「哲学・一日アート大学」会員の方は、ワタリウム美術館で催されるいろいろな会に、特別料金(20%引き)で優先的に参加できます。また、研修旅行にも参加できます。
ワタリウム美術館トーク会員として、インフォメーションすべてを受けられます。
会費
■入会金/3,000円(初回のみ)
哲学・一日アート大学(2000年日本編)にすでに参加の方は、引き続き継続できます。(入会金無料)、またワタリウム美術館 サポート会員、庭園倶楽部(2001年)会員、岡倉天心・研究会(2001年)会員の方は無料となります。
■参加費/年間14,000円
■振込先 三井住友銀行 青山支店(普)1033281 (名)ワタリウム美術館

お問合せ・お申込先
■ ワタリウム美術館
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
 Tel.03−3402−3001 Fax.03−3405−7714
  email:official@watarium.co.jp


▲PAGE TOP
ワタリウム美術館
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-7-6
MAP
tel:03-3402-3001
fax:03-3405-7714
e-mail: official@watarium.co.jp